本日、7月14日は「ペリー上陸記念日」だそうです。
1853年、ペリー提督が久里浜に上陸したことをきっかけに、日本は鎖国から解き放たれ、「開国」への扉が開かれました。この歴史的出来事は、文化や技術、価値観の大きな転換点となり、海外からの刺激が日本国内の進化のきっかけになったことは間違いないと思います。
私はこの開国と同じように、外からの刺激が内なる進化を促すという流れは、美容の世界にも通じるものがあると思います。
例えば、ヘアスタイルやスキンケア、メイクを変えることは、単なる外見の変化にとどまりません。それは、日々の暮らしに新たな風を吹き込み、自分自身を見つめ直すきっかけとなり、自信を育む大切なプロセスになると思います。
このことはまさに「美への開国」ともいえるのではないでしょうか。
本校では、伝統と革新をバランスよく取り入れながら、一人ひとりが自分らしさを発見し、その可能性に挑戦できる環境を整えています。
新たな美の価値は、技術だけでなく、心の在り方にも宿ります。時代が移り変わるように、美容も日々進化し続けています。その変化を楽しみながら、自らの「美」を追求していくことは、自分自身と向き合うことから始まります。
皆さんも、今日という記念日に「自分自身との向き合い方」を少しだけ考えてみてはいかがでしょうか。